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東京の地霊 (ちくま学芸文庫)
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著者 | 鈴木博之
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出版社 | 筑摩書房
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発売日 | 2009年02月
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サイズ | 文庫
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価格 | 1,210 円
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三井財閥と久能木一族が争った一等地・日本橋室町、薄幸の皇女の影をひきずる林野庁宿舎跡地、天海僧正が京都を模した上野の山…。どのような土地にも、時を経ても消えることのない歴史・記憶の堆積、「地霊(=ゲニウス・ロキ)」がある。それは、土地に結びついた連想性と可能性を生み、その可能性の軌跡が都市をつくり出していく。江戸から平成まで、近代の東京の歴史は、そうした土地の歴史の集積として見ることができるだろう。数奇な変転を重ねた都内13カ所の土地を、新しい視点から考察し、広く話題を呼んだサントリー学芸賞受賞作。
文庫 > 人文・思想・社会 人文・思想・社会 > 地理 > 地理(日本)
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