|
|
反=日本語論 (ちくま学芸文庫)
|
著者 | 蓮実重彦
|
---|
出版社 | 筑摩書房
|
---|
発売日 | 2009年07月
|
---|
サイズ | 文庫
|
---|
価格 | 1,430 円
|
---|
フランス文学者の著者、フランス語を母国語とする夫人、日仏両語で育つ令息。そして三人が出会う言語的摩擦と葛藤のかずかず。著者はそこに、西欧と日本との比較文明論や、適度や均衡点などを見出そうとするのではない。言葉とともに生きることの息苦しさと苛立ちに対峙し、言語学論理を援用しつつ、深遠なる言葉の限界領域に直接的な眼差しを向ける。それは、「正しく美しい日本語」といった抽象的虚構を追い求める従来の「日本語論」に対して、根源的な意義申し立てを行うことでもある。
文庫 > 語学・学習参考書 語学・学習参考書 > 語学学習 > 日本語
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|