|
|
知るということ (ちくま学芸文庫)
|
著者 | 渡辺慧
|
---|
出版社 | 筑摩書房
|
---|
発売日 | 2011年06月
|
---|
サイズ | 文庫
|
---|
価格 | 1,210 円
|
---|
認識学序説
時間の流れとは何か。われわれはいかにして時間の流れを知るのか。ある人は、因果の向きが時間の向きであると言う。では、因果はいかにして知りうるのかー。知覚の本質をめぐって、古来さまざまな通説が現れては、哲学的議論が交わされてきた。理論物理学の第一線で活躍した著者が提唱するのは、知覚のあり方をあくまで科学的・数学的に基礎づけることで形而上学を削ぎ落とした新しい認識論=「認識学」である。「エントロピー」「ボーアの相補性」といった物理学の概念を手掛かりに、数学や論理学を自在に駆使しながら知覚の謎をひもとくスリリングでユニークな科学哲学入門。
文庫 > 科学・医学・技術 文庫 > 人文・思想・社会 人文・思想・社会 > 哲学・思想 > その他
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|