|
|
太郎写真曼陀羅 (ちくま学芸文庫)
|
日本を、そして世界を旅し、その経験に基づく思索を多くの書物に結実させた岡本太郎。あわただしい取材の心覚えのために撮影されたおびただしい写真は、消え去った風俗や祭りの貴重な記録というレヴェルをはるかに超えて、今も鮮やかな輝きを放っている。「写真を撮ろう」などとは微塵も考えず、眼と心が捉えたものに向けてひたすらシャッターを切る。「見ろよ、いいねえ、凄いじゃないか」と。脈々と受け継がれた風土と暮らし。時代の荒波にさらされながらたくましく生きる人々。近年飛躍的に注目度が高まる岡本太郎の写真から320点余りを厳選して集成する。
文庫 > 人文・思想・社会 写真集・タレント > その他
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|