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裁判官と歴史家 カルロ・ギンズブルグ(著) 筑摩書房 - @Books

裁判官と歴史家 (ちくま学芸文庫)

著者カルロ・ギンズブルグ / 上村忠男
出版社筑摩書房
発売日2012年09月
サイズ文庫
価格1,430 円

1972年、イタリア新左翼運動のさなかにミラーノでひとりの警視が殺害された。事件の黒幕として、16年後に告発されたのは著者の友人、アドリアーノ・ソフリであった。友人の無実を証明すべく立ち上がったギンズブルグが、裁判記録を丹念に読み解きながら、事件の経緯を臨場感あふれる筆致で描きだす。証言、証拠、記録ーともにこれらに向き合いながら、裁判官は、歴史家はそれぞれどういう態度をとるべきなのか。単なる実証主義でも、「歴史=物語」とする相対主義でもない、歴史学の「第三の道」を探りつづけるギンズブルグの方法論が、事件の検証を通して鮮やかに示される。

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