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貨幣と欲望 (ちくま学芸文庫)
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著者 | 佐伯啓思
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出版社 | 筑摩書房
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発売日 | 2013年06月
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サイズ | 文庫
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価格 | 1,650 円
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資本主義の精神解剖学
今なぜグローバル経済は、きわめて不安定化しているのか。その深層には、限りなく増殖し続けている人間の欲望と貨幣の作用の存在がある。そしてそれらを突き動かしているものは、経済学だけではとうてい理解できない。フロイトやラカンの精神分析、ニーチェやハイデッガーの哲学的議論、さらにウェーバーやゾンバルトの社会学ーこれらを総合し、資本主義の誕生から現代に至るまでの経済を、単なる経済現象としてだけでなく、人間精神の表現として捉え直す。現代資本主義を根源から批判的に考察する「精神解剖学」の試み。
文庫 > 人文・思想・社会 ビジネス・経済・就職 > 経済・財政 > 日本経済
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