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日本社会再考 (ちくま学芸文庫)
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著者 | 網野 善彦
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出版社 | 筑摩書房
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発売日 | 2017年09月06日頃
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サイズ | 文庫
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価格 | 1,320 円
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海からみた列島文化
日本を農業中心社会とみなす、長年常識とされてきた社会像は、近年つくられた虚像だったーベストセラー『日本の歴史をよみなおす(全)』で、このことを明らかにした網野史学。この一貫した視点から、本書では「百姓」=「農民」という定説を覆し、実際にはその大きな部分を占めていた「海民」たちの活躍を読み解く。漁業、製塩業に従事するのみならず、広く遠洋交易を営み、企業家的な活動すら行った海民たちは、いかに日本の社会を彩り、形作ってきたのか。史料を駆使してその豊かな世界を掘りおこし、日本史に新たな地平を切り開いた快著。
文庫 > 人文・思想・社会 人文・思想・社会 > 歴史 > 日本史
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