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小川未明集 (ちくま文庫)
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幽霊船
「赤い蝋燭と人魚」をはじめとする童話作家としての令名に隠れて、不当に埋没を余儀なくされた小川未明の怪奇幻想小説を集大成。百合に化身する子供や死をもたらす旅僧、廃屋に棲まう巫女…メーテルリンクや小泉八雲、心霊主義や象徴派芸術の影響を色濃く湛えつつ、仄暗い北国の風土に培われた妖美な幻想と幽玄な怪異の世界は、現代の読者を震撼させるに違いない。全集未収録作品も多数収録。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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