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闇屋になりそこねた哲学者 (ちくま文庫)
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著者 | 木田元
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出版社 | 筑摩書房
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発売日 | 2010年05月
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サイズ | 文庫
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価格 | 792 円
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満洲での少年時代。江田島の海軍兵学校で原爆投下を目撃した日。焼け跡の東京でテキ屋の手先だった頃。そして著述と翻訳に没頭した時代…。昭和20年夏、焼きつくされた街に放り出された海軍兵学校帰りの17歳の少年は、なぜハイデガーの『存在と時間』に魅かれるようになったのか。高名な哲学者が人々との出会いと読書体験を軸に、波乱に富んだ人生を縦横に語る。
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