|
|
錯覚する脳 (ちくま文庫)
|
著者 | 前野隆司
|
---|
出版社 | 筑摩書房
|
---|
発売日 | 2011年09月
|
---|
サイズ | 文庫
|
---|
価格 | 836 円
|
---|
「おいしい」も「痛い」も幻想だった
「心は脳が作り上げた幻想である」ことを述べている著者が、さらに詳しく、自己意識や五感が錯覚であることに的を絞って説明した。たとえば、「なぜ会話相手の声は口から聞こえるのか?」あたりまえと思っていたことが、考えてみると確かに不思議なことだとわかる。「すべてがイリュージョン」と言われるとむなしくなるかもしれないが、むしろ生きる重荷から解放されて、どうせなら、何にもとらわれずに思い切り生きよう、というポジティブなメッセージを伝える結論になっている。『脳はなぜ「心」を作ったのか』の続編。
文庫 > 人文・思想・社会 文庫 > 美容・暮らし・健康・料理 医学・薬学・看護学・歯科学 > 基礎医学 > 生理学 美容・暮らし・健康・料理 > 健康 > 家庭の医学
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|