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人間万事嘘ばっかり (ちくま文庫)
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「政治家は与野党を問わず嘘っぱちの公約のラッパを吹き、国民はあんな嘘っぱちをいってやがらあ、とニヤニヤしながらこれを聞き、吹くほうはそれをまた承知の上で吹きたてる」。時は移れど、人間の本質は変わらない。世相から、マージャン・酒・煙草、風山房での日記までー風太郎ならではの人間観が飄々とした筆致でつづられる。生前単行本未収録エッセイの文庫化第4弾。
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