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陸軍将校の教育社会史(下) 広田 照幸(著) 筑摩書房 - @Books

陸軍将校の教育社会史(下) (ちくま学芸文庫 ヒー19-2)

著者広田 照幸
出版社筑摩書房
発売日2021年07月12日頃
サイズ文庫
価格1,320 円

立身出世と天皇制

陸軍将校もまた、生身の人間だった。日本における天皇制と教育との関わりとはどのようなものであったのか。満州事変から太平洋戦争へと至る、戦時体制の積極的な担い手はいかなる存在であったのか。旧軍関係者への聞き取りを行うとともに、旧軍文書や文学評論、生徒の日記など膨大な史料を渉猟し、その社会化のプロセスをつぶさに浮かび上がらせる。下巻には、「第2部 陸士・陸幼の教育」第3章から「結論 陸軍将校と天皇制」までを収録する。教育社会史という研究領域の新生面を切り拓いた傑作。

文庫 > 人文・思想・社会
人文・思想・社会 > 軍事
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