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晩酌の誕生 (ちくま学芸文庫 イー54-4)
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著者 | 飯野 亮一
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出版社 | 筑摩書房
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発売日 | 2023年11月13日頃
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サイズ | 文庫
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価格 | 1,430 円
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万葉の昔からはじまり、江戸時代に花開いた日本人の家飲み。当初健康のため、安眠のために飲まれていた「寝酒」は、灯火の発達とともにゆっくり夜を楽しむ「内呑み」へと変わっていく。飲まれていたのは濁酒や清酒、焼酎とみりんをあわせた「本直し」等。肴は枝豆から刺身、鍋と、現代と変わらぬ多彩さ。しかも、振り売りが発達していた江戸の町では、自分で支度しなくても、家に居ながらにして肴を入手することができた。さらに燗酒を売る振り売りまでいたため、家に熱源がなくても燗酒が楽しめた。驚くほど豊かだった日本人の家飲みの歴史を繙く。
文庫 > 人文・思想・社会 人文・思想・社会 > 民俗 > 風俗・習慣 人文・思想・社会 > 歴史 > 日本史
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