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エンジニアリングの真髄
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なぜ科学だけでは地球規模の危機を解決できないのか
“科学のほうが高尚”、“エンジニアリングは泥臭い”-一般には古くからそんなイメージがある。ロケット打上げも「成功すれば科学者の手柄、失敗すればエンジニアのミス」と評価されかねない。科学とエンジニアリングの間には、緊張関係の歴史がある一方で、対等なパートナーとして世界を発展させてきた共闘の歴史もある。本書はそうした歴史を、有名企業における研究開発や国家プロジェクトなど、多くの実例で読み解く。そして、気候変動や惑星衝突のような地球規模の問題に立ち向かうとき、何が科学者とエンジニアに求められるのかを探る。
科学・技術 > 建築学 科学・技術 > 工学 > その他
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