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金融自由化の日本経済
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著者 | 松田修
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出版社 | 中央経済社
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発売日 | 1986年12月
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サイズ | 単行本
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価格 | 1,320 円
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金融の問題が日本人の関心を、これほど強く広く集めたことは、かつてなかった。それは家計、企業、さらには日本経済全体のレベルでの金融資産の急速な蓄積に対応したものである。すでに1985年の段階で、日本は世界最大の純債権国となり、金融大国の道を着実に歩み始めている。金融の制度や仕組みも、内外でのいろいろな摩擦を伴いながら、急速な構造変化を遂げてきた。そうした変化のキーワードが金融の自由化・国際化であるのは、いうまでもない。ただ、金融の自由化・国際化は、金融内部の事情だけではなく、内外の政治、経済、産業、技術などの環境条件の変化を、最大のエネルギーとして進展してきた。
ビジネス・経済・就職 > 金融
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