|
|
もうひとりのタイピスト
|
一九二四年、ニューヨーク。ローズは警察署で供述書を作成するタイピストとして、地味ながら安定した生活を送っていた。だが、つややかな美しい黒髪を断髪にし、最新流行の高級な服に身を包んだ自由奔放なタイピスト、オダリーが現れ、彼女の人生は一変する。ローズは華やかで洗練されたオダリーに魅了され心粋するが、しだいに彼女のふるまいに犯罪の影を感じ、生い立ちにも疑問を覚えはじめる。ホテル住まいの贅沢な生活の資金はどこから?なぜ警察署に勤めているのか?彼女は一体何者なのか?女性同士の友情と裏切り、そして殺人を描く究極のサスペンス!ロサンゼルス公立図書館が選ぶ最優秀フィクション、書評誌“カーカス・レビュー”年間ベスト・ブックス(2013)
小説・エッセイ > 外国の小説 小説・エッセイ > その他
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|