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オモチャ箱 (創元クライム・クラブ)
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安吾探偵控
閤屋の一党に捕らわれた冷嬢を救い出すために、降霊会の行われている屋敷に乗りこんだ魔矢と巨勢少年、カストリ記者の片倉だが、なんとそこでは殺人事件が勃発していた。殺されたのは屋敷の主人。そして床には短剣の柄を握ったまま倒れている作家・坂口安吾の姿が!肝心の令嬢は失踪しており、霊媒師と被害者の妻も行方がわからない。そんな中へ飛び込んでしまった巨勢少年ら三人は、俄かごしらえの探偵団として事件の調査に乗り出す破目に。当夜の記憶が一様に曖昧な降霊会参加者たち。あやしげなからくり人形。噂される贋安吾の存在。その屋敷で、いったい何が起こったのか?著者渾身の長編本格推理。“安吾探偵控”三部作完結編。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・な行
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