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シェルタ-終末の殺人 (東京創元社・ミステリ・フロンティア)
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東京創元社から依頼された長編のため、三津田信三は核シェルターの取材に赴く。奇矯な富豪が自邸の庭に造り上げた生垣迷路、その下にシェルターの入口は用意されていた。迷路を抜け、他のシェルター見学者たちと入口の前に立った途端、空に巨大な閃光が。慌てて中に逃げ込んだ見学者たち。外の様子はまったく分からない。果たしてあの巨大な光は核爆発だったのか。滅亡の予感に怯える彼らを更に連続密室殺人が襲う。何の動機も発生するはずのない初対面の人間同士のなかで、いったいなぜ殺人は続くのか-。極限状況下での圧倒的な恐怖と謎解きを描いた、鬼才による終末のミステリ。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・ま行
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みんなの感想
| cunel2015 2012-03-19 更新 | ページ数のわりには内容が乏しい感じ
なにしろ「これ、必要なのか?」て描写が多い
後半&謎解きまでは長くて苦痛だった
面白い作品だとは思えるんだけどね
密閉空間・シェルターに閉じこもった
圧迫感なんかは伝わってくる
ほか、いろいろ手が込んでる
読んでも損はないけど
忍耐が必要かも |
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