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七つの海を照らす星

著者	七河迦南
出版社	東京創元社
発売日	2008年10月
サイズ	単行本
価格	1,980 円

様々な事情から、家庭では暮らせない子どもたちが生活する児童養護施設「七海学園」。ここでは「学園七不思議」と称される怪異が生徒たちの間で言い伝えられ、今でも学園で起きる新たな事件に不可思議な謎を投げかけていた。孤独な少女の心を支える“死から蘇った先輩”。非常階段の行き止まりから、夏の幻のように消えた新入生。女の子が六人揃うと、いるはずのない“七人目”が囁く暗闇のトンネル…七人の少女をめぐるそれぞれの謎は、“真実”の糸によってつながり、美しい円環を描いて、希望の物語となる。繊細な技巧が紡ぐ短編群が「大きな物語」を創り上げる、第十八回鮎川哲也賞受賞作。

小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・な行

みんなの感想

cunel2015　2012-03-18 更新

様々な事情から、家庭では暮らせない子どもたちが生活する児童養護施設「七海学園」ここでは「学園七不思議」と称される怪異が生徒たちの間で言い伝えられ今でも学園で起きる新たな事件に不可思議な謎を投げかけていた。ヒロイン保育士（はるのん・愛称）と生徒達のハートフルな物語といったほがいいかも　問題生徒＋プチ怪談の謎解きという短編集毎章そうなのでチト飽きてくるところが最終章で意外な事実がわかる「あーそうなのか」と驚くそう言われみると毎章「不透明」な部分があったミステリ小説としては弱い部分があるけどこういう作品もいいかな、と