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イスランの白琥珀
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国母イスランにその才を見出された大魔道師ヴュルナイ。いまわのきわのイスランに国の行く末を託されたものの、後継者となった王族たちの争いで裏切りにあい、その名声も地に墜ちた。それから数十年、国の中枢には欲にまみれた連中がはびこり、存亡の危機に。密かにオーヴァイディンと名を変えて生きていたヴュルナイは、無実の罪で捕らえられた若い女族長を助けるが…。これまで謎のヴェールに包まれていた、魔道帝国イスリル中興の祖を描く“オーリエラントの魔道師”シリーズ最新作。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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