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殺意 (創元推理文庫)
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英国の片田舎に住む開業医ビクリー博士は、妻を殺そうと決意し、完璧な殺人計画を練り上げた。犯行過程の克明な描写、捜査官との応酬をへて、物語は息詰まる法廷の攻防へ。謎解き小説の雄アントニイ・バークリーが、一転、犯人の側からすべてを語る倒叙推理小説の形式を活かして完成させた本書は、殺人者の心理を見事に描いて新生面を拓いた。驚くべきスリルに富む歴史的名作!
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みんなの感想
| cunel2015 2011-11-07 更新 | いわゆる意外なラストって作品
うーん
最後の1P読むまではダラダラな展開でヒマでヒマで
どうして
気弱な主人公医師が犯罪を続けていくのか
理解ができないんだな
そして
性格の変貌ぶりも不自然
しかも
嫌疑がどう考えても自分に掛かるだろう、と
突っ込みたくなるような浅はかな犯罪劇
後半の法廷シーンが最高にヒマだった
これ映画化するとしたら
30代のウディアレンかな
風貌が彼にピタリだ
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