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五つの時計 (創元推理文庫)
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過ぐる昭和の半ば、探偵小説専門誌「宝石」の刷新に乗り出した江戸川乱歩から届いた一通の書状が、伸び盛りの駿馬に天翔る機縁を与えることとなる。乱歩編輯の第一号に掲載された「五つの時計」を始め、三箇月連続作「白い密室」「早春に死す」「愛に朽ちなん」、花森安治氏が解答を寄せた名高い犯人当て小説「薔薇荘殺人事件」など、巨星乱歩が手ずからルーブリックを附した全短編十編を収録。作家デビューから半世紀を経てなお新しい読者を獲得し、熱い視線を受け続ける本格派の驍将鮎川哲也…若き日の軌跡を窺う奇貨居くべき傑作短編集成。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行 小説・エッセイ > ミステリー・サスペンス
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