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風の証言 (創元推理文庫)
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歯が弱い家系なのか、二人の兄は既に総入れ歯である。明日は我が身と怯えつつ何とかその時期を遅らせようと、丹那刑事は頻繁に歯科医の扉を叩く。植物園の二重殺人に南行北走する日々もその習慣は変わらない。捜査の合間に待合室で消閑していたところ、図らずも難局を拓く大発見をすることに。これを受けて鬼貫警部が乗り出し、容疑者の堅牢なアリバイも風前の灯となっていく…。
小説・エッセイ > ミステリー・サスペンス 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行 文庫 > 小説・エッセイ
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