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夕潮 (創元推理文庫)
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仁科秘女自選歌集・夕潮ー高校生のころ異色の閨秀歌人に非常な感銘を受けた鹿沼未知は、時を経て後ればせの新婚旅行に訪れた伊豆の島で、当の詠み人に巡りあう。心惹かれるままに、親友瑠璃子の謎めいた死や夫の不自然な素振りなど、島へ来てからの屈託を吐露する未知。その歌人と夫を海辺で見た、あの光景は…。表題作のほか晩年の短編「壁の男」、遺稿「黄〓楼」を同時収録。
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