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名探偵は千秋楽に謎を解く (創元推理文庫)
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両国から本所、深川にかけて数多ある相撲部屋。そのとっぱずれに位置する大波部屋には中学時代の同級生が入門していて、身内みたいに贔屓にしているのも当然だが、そこを舞台に驚天動地の事件が相次ぎ、お陰で作文だって三枚以上書いたことがないというオレが、その顛末を書かされるハメになってしまった…?!軽快なタッチで描く、戸松淳矩の記念すべき本格推理長編第一作。
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