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愛と憎しみの果て(上) (創元ノヴェルズ)
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第一次世界大戦のさなか、小アジア半島のつけ根にあたる地域では、トルコ帝国の迫害を受けながらも、アルメニア人が独立国家を打ち立てようと苦闘していた。アメリカ人武器商のイングラムは運命に翻弄されるままにこの戦いに巻き込まれ、そこでひとりのイギリス人女医グレイスと出会う。同じキリスト教徒としてアルメニア人に共感を覚えた二人は、アメリカへ脱出しようとする彼らと行動を共にするうち、たがいに愛情を感じ始めた。
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