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石橋湛山著作集(1)
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本書は、石橋湛山の東洋経済新報社入社直後から昭和2年の金融恐慌にいたる間の経済論説37編を、おおむね時系列を追って問題別に編集している。昭和金融恐慌をはじめとして、コメ中心の農業政策、関東大震災後の都市建設、土地偏重主義、税と地方分権、国際収支・国際信用制度問題、政財界の道義のあり方等々、多彩な経済論のなかに、湛山の高いジャーナリズム精神と、リベラリズムに基づく「商工立国・小日本主義」という経済思想の全体像とを読み取ることができる。
人文・思想・社会 > 歴史 > 日本史
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