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金融政策の政治経済学(下)
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マクロ経済学・金融論の分野で活躍している日米3人のエコノミストによる本書は、日本の金融政策の運営、大蔵省と日本銀行の関係、および政治が金融政策に及ぼす影響などを、幅広い視野から分析したものである。1990年代後半、日本の金融システムは大転換を迎えた。すなわち、1997年末には山一証券、北海道拓殖銀行が破綻し、98年には新日本銀行法が施行された。また1998年には戦後最悪のマイナス成長を記録した。下巻では、このような展開を踏まえて、日本経済の長期停滞とその原因、金融監督政策の問題点、新日本銀行法下における金融政策の運営を中心に議論し、インフレ・ターゲティングの採用を提案している。
ビジネス・経済・就職 > 金融
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