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通貨外交
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財務官の1300日
20世紀末のITバブル崩壊後、成長のエンジンを失った世界経済は、グローバル・デフレ突入を目前にしている。そうした中で、円高・株安に苦しむ日本の通貨当局は、どのような為替政策をとり、先進各国と経済政策の話し合いを重ねてきたのか。1997年のアジア通貨危機を教訓として強化されたアジア金融協力は、どこまで進展しているのか。日本の通貨外交の最前線に立ってきた著者が、世界経済の中の「円のいま」を明らかにする。
ビジネス・経済・就職 > 金融
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