|
|
チェルカッシィ包囲突破戦(下巻)
|
東部戦線、極寒の悪夢
ソ連軍にその進路を絶たれ、総統命令により撤退さえも許されなかった孤立した6万余のドイツ軍兵士たちが見たものとは…ウクライナの大地を流れるドニエプル川の支流グニロイ・ティキチェ。1944年1月、この小流に面したチェルカッシィにおいて、コルスン・ポケットと呼称される包囲戦が展開した。それは戦局の流れを大きく左右するものではなかったが、ドイツ地上軍兵士たちにとって悪夢の出来事となった。米陸軍出身の著者による長年の調査と、生還した数少ない兵士たちのインタビューをもとに構成された独ソ戦秘話。
人文・思想・社会 > 軍事
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|