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無形資産の会計
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企業価値の決定因子や競争力の源泉が有形資産から無形資産へと大きく変化している。こうした構造変化に事業の言語たる会計は適切に対応しているのだろうか。こうした大きな変化が生じているにもかかわらず、企業活動を映し出す写像としての会計や財務報告が従来のままでよいのだろうか。もし会計に更なる変革が必要だとすれば、それはどのようなものだろうか。現行の会計に対する批判の高まりに呼応し、世界に向けて発信できる研究成果を目指したのが本書である。
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