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東日本大震災後文学論 限界研(著) 南雲堂 - @Books

東日本大震災後文学論

著者限界研 / 飯田一史
出版社南雲堂
発売日2017年03月
サイズ単行本
価格3,190 円

3・11以降、おびただしい数の「震災後文学」が書かれた。故郷と肉親・友人・知人の喪失、原発問題、放射線による生物の変容、被災地と非・被災地の温度差、東北と東京の温度差、政権への批判、真偽不明の情報と感情の洪水としてのSNS、記憶や時間感覚の混乱、死者との対話、「書けない自分」「無力な自分」へのフォーカス、復旧・復興、言論統制や自主規制、ディストピア化した日本、テロやデモや群衆蜂起、戦争文学との接続…さまざまな作品、さまざまなテーマがうまれた。3・11以降にうみだされた「震災後文学」を扱う渾身の評論集。

人文・思想・社会 > 文学 > 文学史(日本)

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