|
|
60年代「燃える東京」を歩く
|
東京から、街の匂いが消えて久しいと言われる。古き良き時代の熱気や、夕餉のざわめきなども。だが、実際は、そうではなかった。物事は、あると思って見なければ、見えない。60年代の、眼差し、情熱、涙、は、未だ東京のあちこちに残っていたー。いや、残っていただけではなく、当時と変わらずしっかり生き続けているのだ。時は21世紀。今、我々は、自身のレーゾン・デートルと、もう一度向き合わなければならない。さあ、帰ろう、あの日、あの場所へ。大切な何かを、取り戻すために。
人文・思想・社会 > 歴史 > 日本史
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|