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住宅・不動産業界は生き残れるか
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マンション不況・地価低迷
日本経済は2年連続のマイナス成長が避けられない厳しい状況の中、長いトンネルをなかなか抜け出せずにいます。住宅・不動産業界も決して例外ではありません。いや、むしろどの業界よりも深くて長いトンネルの中を歩んでいるといってもいいでしょう。具体的には、大手や中堅のマンションデベロッパーや住宅メーカーの経営破綻といった事態も出てくるかもしれません。各社の経営状況とそれを取り巻く経済環境、消費動向などを考えると、ある程度の整理淘汰を経なければ、この業界は生き延びていけないような気もします。厳しい環境の中で、勝ち組にはなれないまでも、いかに負け組に入らないで生き延びていくか、今、そんな熾烈な戦いが展開されています。本書では、帝国データバンクの各種資料をもとに、そうした現状をさまざまな角度から検証し、次いで業界を取り巻く環境を整理しながら、今後の見通しを展望してみました。
科学・技術 > 建築学
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