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家で病気を治した時代 小泉和子(著) 農山漁村文化協会 - @Books

家で病気を治した時代 (百の知恵双書)

著者小泉和子
出版社農山漁村文化協会
発売日2008年02月
サイズ全集・双書
価格2,933 円

昭和の家庭看護

昭和戦前期はもっとも家庭看護の発達した時代だった。氷枕、氷嚢、体温計、吸入器、浣腸器は多くの家庭にあった。切り傷にドクダミ、腫れ物にツワブキ…民間療法の知識も豊富だった。ひとたび家族のだれかが病気になれば家族が力を合わせて看病し、病気と闘った。産婆も町医者も按摩も鍼灸師もそれを助けた。家のなかで人の生死に向き合うことでいのちの尊さとそれを守ることの難しさを痛感した時代であった。医療の充実を願うことは病気を医者まかせにすることではない。病気も生も死も自分のこととして立ち向かった時代から学ぶものは何か。

医学・薬学・看護学・歯科学 > その他

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