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電子城(2) 唐十郎(著) 白水社 - @Books

電子城(2)

著者唐十郎
出版社白水社
発売日1991年04月01日頃
サイズ単行本
価格1,601 円

前作『電子城1』で、現実とゲームの間をさまよい歩いた主人公田口と教え子の一行は、“SM城ソドム”を探したがついにその城はみつからなかった。二年後、今はファミコンのソフト作家となって現実の中で生きる田口は、新作『フェロモンの呪縛』を発表した。だが、その作品はいつのまにか盗作されていたのだ。田口はふたたびかつてのメンバーとパーティーを組み、ルイーダの店へと赴く。折りしも、苦行僧と化した荒川の手記が手元に届き、田口は、妖しい妄想に満ちた世界にまたもや迷い込んでいく。唐十郎、待望の新作戯曲。

人文・思想・社会 > 文学 > 戯曲・シナリオ

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