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殺人者と恐喝者 (ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ)
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「でもー殺人だなんて」ヴィッキー・フェインは、夫アーサーが浮気相手を殺していたことを知らされる。叔父ヒューバートがその一部始終を見ていたのだと。アーサーとヒューバートー殺人者と恐喝者の奇妙で危うい同居が、やがてフェイン家に悲劇をもたらすことになる。晩餐の余興として催眠術が披露され、術をかけられたヴィッキーはアーサーを短剣で刺殺してしまう。余興用のゴムの短剣が、誰も気づかないうちに本物にすり替えられていたらしいのだ。しかし不可解な事件は、これで終わったわけではなかった。ヘンリー・メリヴェール卿が担ぎ出され、悪態とともに突きつけた真相とは…。論争を巻き起こした巨匠最大の問題作。
小説・エッセイ > 外国の小説
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