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ふるえる愛の灯火に (ライムブックス)
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19世紀、南北戦争後のアメリカ北部。ある寒い冬の日、ルーシーは家に帰る途中で誤って凍てついた川に落ち、元従軍記者のヒースに助けられた。彼は自分の腕の中で震えるその人が、以前から秘かに想いをよせていた女性だと気づく。ヒースの暖かな自宅に運び込まれ、傷の手当てを受けながら彼の記者としての戦争体験に耳を傾けているうちに、外には雪が降り積もり、ついにルーシーは家に帰れなくなってしまった。そのまま彼の家で二日間を過ごすも、この冒険を誰にも打ち明けられないルーシー。なぜなら彼女には婚約者がいたから…。そうして瞬く間に夏を迎えたある日、近隣で起こった火事に巻き込まれたルーシーは、再びヒースに救い出される。冷めやらぬ興奮のなかで、ヒースはルーシーに熱いキスをし、彼女もまたそれに抗えなかった。ところがすぐそばで二人を見ていたのは…。貴重な初期のヒストリカル・ロマンス。
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