|
|
ナチスから図書館を守った人たち
|
囚われの司書、詩人、学者の闘い
ナチスは迫害行為を正当化するため、ヨーロッパ全土のユダヤ人から蔵書や文化的財産を略奪し、ドイツ国内のユダヤ民族図書館へと移送した。しかし、ドイツに送られるのはほんの一部。残りの大半は焼却され、神聖なトーラーの巻物はナチス兵の革靴に再利用された。最も激しいホロコーストがあったリトアニアの首都ヴィルナ(現在のヴィリニュス)で、自分たちの文化が踏みにじられるのを許すまいとした通称「紙部隊」-知識人ら40名のユダヤ人たちが命を懸けて闘った、知られざる歴史の記録。全米ユダヤ図書賞受賞!
人文・思想・社会 > 雑学・出版・ジャーナリズム > 図書館・書誌学
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|