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ラベンダー・ティーには不利な証拠 (コージーブックス お茶と探偵 21)
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英国式の狩猟パーティに招かれたセオドシア。ツイードのジャケットに身を包み、颯爽と射撃の腕前を披露する。ところが、そこに一発の銃声が轟いた。猟銃ではない、拳銃の音だ。急いで音のしたほうへ駆けつけると、パーティの主催者が胸を撃たれて倒れていた。思わぬ犠牲者が出て、うららかな日曜の午後は一転。事件の鍵を握る人物として浮上したのは、現場近くでラベンダー畑を営む「ラベンダー・レディ」。被害者とは土地をめぐって諍いがあったという。でも長年、この地で美しい香りの石鹸やサシェを作りつづけ、人々の心を癒してきた彼女が事件の犯人だなんて?そこでセオドシアは、お店のお茶会に当の本人を招いて真相を探るという大胆な作戦を思いつき…?
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