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理工系の基礎化学
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本書は、将来の科学技術を担うべき理工系学生のための「基礎化学」の教科書である。化学を学習するうえでさまざまな物質や反応を記憶することはそれほど重要ではない。むしろその基礎となる、物質の性質や反応を支配する基本原理を理解することが重要である。この観点から、本書は「物理化学」をもとに構成した。前半は、量子論をもととした原子の構造や化学結合の様式など、物質のミクロの性質について述べ、後半では、化学熱力学を基礎に、エネルギーとのかかわりから、状態変化や化学反応をとおして物質のマクロな性質について解説する。
科学・技術 > 化学
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