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島津斉彬 (PHP文庫)
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時代の先を歩み続けた幕末の名君
「この日本国が英吉利、仏蘭西、米利堅といった国々と伍するには、西洋の文物を採り入れ、実用としなければならない…」斉彬の目は広く世界を見据えていた。しかし、家督相続を狙もうとする父斉興の策謀が、その行く手に立ち塞がった。-西郷隆盛らを見出して幕末維新の礎を築いた島津斉彬の生涯を、曾祖父重豪から斉彬に至る薩摩藩主四代にわたって繰り広げられた父子の相剋を軸に描く。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行 文庫 > 小説・エッセイ
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