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竜馬暗殺からくり
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開化探偵帳
竜馬殺しの裏には意外な黒幕がいた!明治の邏卒探偵・鬼木寛次郎の捜査報告。これまでの真犯人論争に終止符を打つ傑作時代ミステリー。酒と女と眠るのが大好きという、ずぼらな邏卒・鬼木寛次郎に、ある日、大警視から直々に特命が下る。五年前の坂本龍馬暗殺事件の真犯人を秘密裡に探し出せという。しかし、既に犯人とおぼしき京都見廻組の今井信郎は捕まり、自供しているではないか。いったい今頃なぜ…。寛次郎が地獄耳の吾一を助手に捜査を開始すると、意外にも事件は新たな様相を見せ始めた。捜査線上にちらつく新選組の影、そして背後にうごめく政治的陰謀。暗殺の指令を下したのは薩摩か、それともイギリスか。文明開化の東京を舞台に、寛次郎の活躍が始まる!
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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