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将軍の切り花 (PHP文芸文庫)
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帳合屋音次郎取引始末
大口の新規取引に渡りをつけ、斡旋料を受け取る稼業・帳合屋。元能役者で端整な容貌、剣の腕も立ち、機転も利く音次郎は、帳合屋でもきっての切れ者だ。その分、商いだけではすまない危険と背中合わせでー徳川家斉の遺言がもとで、大量の桜草の切り花をめぐる激しい商取引合戦となる表題作「将軍の切り花」をはじめ、音次郎の活躍とともに江戸経済の裏面がわかる痛快な連作時代小説。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
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