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花ならば花咲かん (PHP文芸文庫)
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会津藩家老・田中玄宰
幕末に徳川方の中心となって戦い、やがて「賊徒首魁」として鶴ヶ城篭城戦に至る会津藩。だが、その精神的・財政的基盤の背景には、江戸中期の不世出の名家老・田中三郎兵衛玄宰がいた。借金が膨らみ、人心の乱れた会津藩を、五代藩主・松平容頌の厚い信頼と藩祖・保科正之への原点回帰を礎に、殖産興業、藩風刷新の妙手を次々に断行し、立て直していく。知恵と果断と忍耐の改革者を、渾身の筆で描く歴史長編。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・な行
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