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調印の階段 (PHP文芸文庫)
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不屈の外交・重光葵
一九三一年、駐華公使・重光葵はテロに遭い、右脚を失う。そこからの彼の人生は、目前に立ちはだかる“階段”を昇り続けるものだった。外交の第一線に復帰し、孤立する日本を救うため日中戦争を終結させようとするも、戦局は悪化。敗戦直後、再び外務大臣になると、誰もがためらう降伏文書への調印を引き受け、マッカーサーとの交渉に挑むのだったー昭和の外交官・重光葵の知られざる生涯に光を当てた長編小説。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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