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銀色の絆
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夫の浮気で離婚、娘の小織とともに名古屋へと転居し、無気力な日々を送っていた藤里梨津子だったが、フィギュアスケートの名コーチに小織の才能を見出され、娘を支えることに生きがいを感じ始める。スケートクラブ内の異様な慣習、元夫の会社が倒産したため途絶えた養育費、練習方針を巡るコーチとの軋轢ー人生のすべてを懸ける梨津子の思いに、小織はとまどいながらも成績を上げていき、やがて…。フィギュアスケートの世界を舞台に母と娘の絆を描く、著者渾身の長編小説。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行
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