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吾輩はウツである
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著者 | 長尾剛
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出版社 | PHP研究所
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発売日 | 2013年03月09日頃
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サイズ | 単行本
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価格 | 1,760 円
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“作家・夏目漱石”誕生異聞
小泉八雲が辞めさせられたことで不満うずまく帝大に、夏目金之助(漱石)が講師として赴任する。不穏な空気の中、学生の冷たい視線に晒される金之助は、不満と苛立ちを抱えていた。さらに、失恋で人生をはかなむ学生・藤村操が目の前に現れ、金之助の気持ちはますます不安定になっていく。そんなとき、一匹の黒猫が夏目家に迷い込む。心を病んだ金之助は、その黒猫と会話をし始めるのだった。一方、病ゆえに突如として怒りを暴発させる金之助に対し、妻・鏡子はある行動を起こすのだが…。夏目漱石を長年にわたって研究し続けてきた著者が、歴史的事実をモチーフに、不世出の文豪が誕生するまでをドラマチックに描く。異色の長編小説。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・な行
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