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にほんご歳時記 (PHP新書)
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季節の移り変わりも、言葉がなければ、ただ目に映って消えていくばかりである。一見、当たり前に見える四季それぞれのそれなりのことを、「歳時記」として、一つひとつの言葉にすることによって、我々の先祖は、「季節」を意識していった。そして、その有り難さを想った。すでに失われたもの、まだ受け継がれているもの、気がつかないほど当たり前になっているもの。著者は、日本文献学を専門に、海外で活動していた。イギリス、フランス、中国の言語や文化に明るく、比較しながら日本独自の季節感を解説する。
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