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日本にしかない「商いの心」の謎を解く (PHP新書)
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著者 | 呉善花
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出版社 | PHP研究所
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発売日 | 2017年02月15日頃
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サイズ | 新書
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価格 | 880 円
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日本人はなぜ「世のため」に商売をするのか
韓国出身の比較文化学者である著者は、本書で「日本の商人・事業家には、自分のためではなく、共同体のために富を蓄えようとする人が圧倒的に多い理由がわかったように思える」と述べる。「古い魂と新しい魂」を交換する場が市となり、神仏に奉仕した人々の多くが商人としても活躍するなど、日本の商いは宗教的な色彩を帯びていた。さらに、仏教をベースにした商人倫理が広く説かれ、世間と共に生きることを尊ぶ商人道が形成されたという。「江戸の町の成立」「近江商人」「おもてなし」なども俎上に載せ、日本人特有の「商いの心」の本質に迫る。
新書 > その他 人文・思想・社会 > 歴史 > 日本史 ビジネス・経済・就職 > 産業 > 商業
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